中国は早ければ2、3ヶ月後にデジタル通貨を発行するかもしれない。台湾のフォックスコン・テクノロジー・グループの投資部門HCMキャピタルのパートナーによる予想をCNBCが報じた

HCMキャピタルのマネージングパートナーであるジャック・リー氏は、中国の「DCEP」(デジタル通貨電子決済)について「システムとネットワークの準備はできている」とし、「すぐにお披露目されるだろう。おそら2、3ヶ月のうちだ」と述べた。

リー氏によると、最初はトライアルの形で始まると予想した。

中国では先月末に暗号法が可決され、デジタル人民元への一歩を踏み出したとみられている。暗号法が施行されるのは2020年1月1日だ。

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