中国のビットコイン億万長者として知られるZhao Dong(ジャオ・ドン)氏が、仮想通貨の春の時代は2020年まで来ないという見方を示した。中国の仮想通貨メディア8BTCが12日、中国最大規模のSNSウィーチャットでのドン氏の発言を引用する形で報じた。

ドン氏は、仮想通貨が一般で再び注目されるときは、ビットコインの価格が「数万ドル」をつけたときだと主張。仮想通貨「春の時代」は2020年まで、「夏の時代」は2021年まで到来しないと予想した。

ドン氏によると、2019年は冬の時代が続き、多くの関連企業が消えると予想しつつも、新たな企業が現れると予測。投資家や起業家にとって、2019年は「最高」か「最低」の年に分かれるだろうと述べた。