15日〜21日のビットコイン(BTC)対円相場の週足終値は、前週比2万9064円(0.17%)高の1708万9999円とほぼ変わらずだった。
9カ月ぶりの利下げに踏み切った17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過して反転上昇したBTC円だったが、19日に1750万円に肉薄し、ドル建てでは11万8000ドルにタッチすると失速した。その後も外為市場でのドル高を眺め水準を切り下げると、米国時間には半値戻し11万5891ドルとなる約1718万円の維持に失敗し、1700万円近辺まで下落した。
週末の相場は動意に欠ける展開となり、1700万円台を維持したものの、FOMC後の上げ幅の半分以上を掻き消した。
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト 英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
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