ビットコイン(BTC)価格は4万2000ドルを下回った。足元ではBTCの下落が進んでいる。

4万ドルがサポートになるか
Cointelegraph Markets ProとTradingViewのデータによれば、BTCはビットスタンプで4万1670ドルの安値まで下落した。
ビットコインは週末に4万4000ドルの高値を付けたが、その後1時間で1000ドルの下落を記録し、最終的に4万2000ドルを割るまで値を下げた。
アナリストらはビットコインの反落について分析しており、4万2000ドルを割れば、3万8000~4万ドルのゾーンが重要なサポートとして機能するだろうと予測している。
あるトレーダーは、ツイッターで4万4000ドルからの反落はさらなる下落につながるだろうとも主張している。
#bitcoin
— cevo (@cryptocevo) September 26, 2021
Probably flushing out the late shorts before the next leg down. Idea invalidated above 45.2k if it builds a bullish market structure from there. pic.twitter.com/9ofwkkD8lP
あと2日で9月が終わるわけだが、「歴史的に9月は弱気の月」になるというアノマリーを証明するかどうかが注目される。
ただ仮想通貨アナリストのPlanBは、弱気な9月の次は強気な10月が来ると以前から予測している。同氏の予測では、9月末で4万3000ドルを付けた後は、10月には6万3000ドル、そして最終的に年末には13万5000ドルになるというシナリオを提示している。
PlanBだけでなく、市場参加者の多くは第4四半期に入ればビットコインが強気に転じると考えている。
トレーダーのTechDevは、2013年の値動きと2021年のチャートの類似点を比較して、第4四半期のBTC価格が強気に推移すると予想している。
