取引プラットフォームのQCPキャピタルは、ビットコイン(BTC)が数週間以内に「急騰」し、3万4000ドルに向かう可能性があると見ている。
8月15日に公開された最新の市場レポートでは、BTCの価格動向についての重要なポイントが数週間後に設定されていると指摘している。
ビットコイン市場は、何ヶ月もの間決定的な動きを見せずにレンジ相場が続いている。市場ウォッチャーたちは何らかの市場トレンドの復活に熱心に議論している。
QCPキャピタルによれば、9月はカレンダー上の重要な月であり、これはBTC/USDが2022年の弱気相場終了時から始まった上昇ウェッジ構造を完成させるためだ。
QCPは「BTCが1万5000ドルの底から取引を始めたウェッジパターンが、9月初めに最初の終了点を迎える」と説明している。注目すべき特定のエリアは2万9300ドルであり、これはビットコインスポット価格の現在の焦点であると指摘している。
QCPは、「今年、サポートトレンドラインに接触した過去3回のように、3万4000ドルのレジスタンスに向けて急騰するのだろうか?」と述べ、「まだ数週間静かな期間が続く可能性があると考えている。我々は、9月末のショートコールを買い戻し、適切なタイミングで12月末のボラティリティをロングすることに注目している」と続けている。

QCPの見解は、BTCの短期的な価格の強さについてより楽観的な見方と一致している。その一つは、2023年のビットコインの強気市場の復活の期限を10月とするものだ。しかし、市場の期待は分断されており、一部では広範な回復が始まる前に新たな安値が訪れる可能性を警告している。
一方QCPは、マクロ経済の動向について触れ、「大きな変化がまだ見られない」と指摘している。「過去に取引がこれほど縮小したのは、2018年と2019年の仮想通貨の冬の間で、マクロ環境の変化が再び市場を活性化させるまでだった」と指摘した。
TradingViewのビットコイン・ヒストリカル・ボラティリティ・インデックス (BVOL) データが示すように、ビットコインのボラティリティは歴史的低水準になっている

さらに、「マクロ環境のゲームチェンジングなシフトはまだ見えていないが、来月末にはMt Gox、GBTC、ブラックロック/フィデリティの(ETF)申請に対するSECの判断の可能性、そして一部の中央集権型仮想通貨取引所とステーブルコインのニュースなど、仮想通貨カレンダーにはいくつかの短期的な触媒が控えている」とQCPは続けた。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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