仮想通貨ビットコイン、イーサよりはるかに割高な可能性 時価総額/マイナーの収入から

ビットコイン(BCT)はイーサ(ETH)に比べてはるかに割高であるかもしれない。コインメトリックスが15日に発表したデータから明らかになった。

コインメトリックスは、ブロックチェーン上にブロックを作成するマイナーの収入(サーモキャップ)に注目。サーモキャップは、ブロック作成による報酬のほか手数料が含まれている。

ビットコインのサーモキャップは150億ドル(約1兆6000億円)の大台に到達した。

コインメトリックスによると、時価総額をサーモキャップで割った値でBTCがETHを逆転。10月13日時点でBTCは10.3、ETHは3.2だった。

(出典:Coin Metrics 「BTC対ETH 時価総額/サーモキャップ」)

サーモキャップは、いわば「ネットワークが生み出した売上高」。このため時価総額/サーモキャップは、企業の時価総額を売上高で割った株価売上高倍率と同じ指標になると考えられる。株価売上高倍率は高ければ高いほど株価が割高と考えられるため、BTCの方がETHより割高とみることができる。

ちなみにS&P500の株価売上高倍率は、2.2だ

BTCの手数料はまもなく10億ドル

一方、コインメトリックスによると、これまでビットコイン取引で発生した手数料の合計がまもなく10億ドル(約1080億円)に到達する。

(出典:Coin Metrics 「BTCのこれまでの手数料」)