仮想通貨(暗号資産)データ提供企業グラスノードが12日に明らかにしたデータによると、2016年にあった2回目の半減期から、今日あった3回目の半減期でのビットコインの保有者が大きく増加していることが示された。

0BTC以上、0.01BTC未満のビットコイン保有者が最も増え、235%増、次いで0.01BTC以上0.1BTC未満の保有者が204%増となった。さらに0.1BTC以上1BTC未満が142%と増となった。

ブロックストリームのアダム・バックCEOなどが「クジラ」と判断する100BTC以上の保有者は調査で唯一減少し、6.3%減った。ただ、グラスノードがクジラと定義している1000BTC以上は13.2%と増加した。

※内容を修正しました。(5月12日午前10時20分)

「ビットコインは保有せず、アドレスを作成したアカウント」を「0BTC以上、0.01BTC未満のビットコイン保有者」に修正しました。