仮想通貨ビットコインはデジタルゴールドとして成熟化、ドル安や不透明感で1万4000ドル挑戦=ブルームバーグ予想【ニュース】

ブルームバーグのインテリジェンスアナリストのマイク・マグローン氏は、世界的な不透明感が高まりドル安が進む中、2020年はビットコイン価格の上昇が続くと予想した

2020年仮想通貨展望レポートの中でマグローン氏は、先週末の米国によるイラン革命防衛隊長官のドローン殺害に言及。ビットコインが上昇したことについて「初めて生まれた仮想通貨がデジタル版ゴールドとして成熟化するという我々の前提に対する良いテストだった」と述べた。

同氏は、2020年にビットコインは2019年の最高値である1万4000ドルにトライすると予想。一方下値については、「ちょうど3300ドルより上にある谷を下回ることはない」とみている。

また、5月に推定されるビットコイン半減期によって、ビットコイン供給量の増加率が2020年に約2.5%と史上最低水準にとどまる見込みと指摘。半減期では、ブロック生成をするマイナーに対する報酬が12.5BTCから6.25BTCに半減される。

米ドルと負の相関関係

さらにマグローン氏は、ビットコインと米ドルが負の相関関係にあると指摘した。

(出典:Bloomberg Intelligence「ビットコイン(黄色)と米ドル(白)の相関関係」)

2018年と2019年、米ドルが底をつけた頃にビットコインはピークをつけた。一方、今年米ドルが過去最高に向かうに従ってビットコインはレジスタンスを下回った。

マグローン氏は、「金のように、米ドルのピークはビットコインにとっては強力な追い風になると考えられる」と述べた。