ブロックチェーンを使ったソーシャルメディア「ALIS」 オープンベータ版を公開 誰でもユーザー登録可能に

ブロックチェーンソーシャルメディアのALISは10日、オープンベータ版を公開した。ALISはSNSサービスにトークンエコノミーを導入したサービス。良質な記事を書いた人や、それにいち早く「いいね」をした人に独自の仮想通貨ALISを付与する仕組みだ。

ALISは昨年4月からクローズドベータ版を展開していた。仮想通貨・ブロックチェーン関連のカテゴリーの記事に絞り、事前登録したユーザーが記事を投稿していた。

今回は仮想通貨・ブロックチェーンに限定していた制限を撤廃し、様々なテーマで記事が投稿できるようになったほか、また誰でも無料で登録できるようになった。サイトデザインも「暗号資産と接点がなかった層の流入を想定し」、リニューアルした。

発表によれば、今回は新機能導入の第1弾だが、今後は毎月新しい機能を追加していく予定だという。例えば、ALISの利用で獲得したALISトークンを外部に送付できる「ALISウォレット」や、有料記事をALISトークンで購入できる仕組みなどだ。

今回、ALISが今回の発表に先立ち公開した記事によれば、オープンベータ版の初期フェーズで大きく2つのことを検証していく。

1つは新規ユーザーが継続してALISを使ってくれるかだ。クローズベータ版では、アクティブユーザー数は一定の水準を維持できたが、それは仮想通貨・ブロックチェーンに一定の関心を持つユーザーを集めたためだ。今後、一般の新規ユーザーが流入した後でも、現在の水準と同等以上となるかどうかを検証する。

2つ目は「トークン報酬をフックとした紹介ユーザー数の維持率」についてだ。ユーザーを紹介するとトークンを獲得できる機能は、10日の公開では実装されていないが、将来的に実装する予定だ。この紹介機能によって、どの程度のユーザーが獲得できるかを検証するという。