Yコンビネーターやビットメインなどが注目、ブロックチェーンスタートアップ「ニューサイファー」が11億円調達

ブロックチェーンスタートアップのニューサイファー(NuCypher)は、1060万ドル(約11億円)超の資金調達に成功した。10月7日にブログで発表した。

ポリチェーン・キャピタル、マイニング大手ビットメイン、スタートアップアクセレレーターのYコンビネーター、ブロックチェーン開発のビットフューリー、アーリントンXRPキャピタル、ノーテーション・キャピタルなどが参加した。

今回の資金調達はニューサイファーのNUトークンの購入する形で行われ、初期供給量の8%を購入したことになる。

さらに資金調達の参加者は、購入したトークンを2年間ネットワーク上でロックすることで同意した。ニューサイファー側は「NuCypherネットワークに対する高水準の安定性とプロフェッショナルなサービスが保証された」とうたっている。資金調達参加企業はNuCypherのノードを実行するとされる。

ニューサイファーは、ブロックチェーンと暗号化技術を組み合わせたスタートアップ企業だ。分散型システムで安全に個人情報を扱うできるようにするのを目指している。

パブリックテストネット公開

ニューサイファーは今回、パブリックテストネットの公開も同時に発表した。誰でもテストネットトークンを受け取り、ノードを展開できるようになったという。

今後はネットワークのストレステストを行い、2020年第1四半期までにメインネットの立ち上げを目指す。

クランチベースが提供する会社情報によると、ニューサイファーはこれまでで1590万ドル(約17億円)を調達し、ネットワークの開発と開発者らがプライベートデータをパブリックで保存、共有、管理できるネットワークを提供している。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版