中国政府は中国移動通信やユニオンペイ、中国招商銀行などの支援を受け、国内のブロックチェーンサービス・ネットワーク(BSN)が今年4月から稼働することを発表した。新浪財経が報じた。
杭州市での稼働を予定している。
報道によると、中小企業の参入障壁を大幅に引き下げることを目的とし、サーバーコストを年間で2000〜3000元(約3万円〜4.5万円)と、通常よりも数分の1のコストでブロックチェーンアプリケーションの開発や運用ができるようになるという。
中国では昨年10月以来、中国の国家情報センター(SIC)が主導するBSNのテストが行われており、このテストが今年3月に終わる見込みだ。BSNには400社と600人の開発者が参加しているという。
BSNはコンソーシアムチェーンで、企業の利用を想定する。