ブロックチェーンでエンコードされたラブストーリー

Museum of Named Diamondsはダイヤモンド関係のストーリーをブロックチェーン上に永久保存することを許可した。こうすることにより顧客は貴重なダイヤモンドに名前とストーリーを付けられるだけではなくブロックチェーンが存在する限りいつでもそれらの情報を閲覧できる。

MuseumはEverledger.ioと提携することにより、このプロジェクトのための技術支援を確実にした。Everledgerはブロックチェーンにダイヤモンドのデータを記録することを専門としている。Everledgerはダイヤモンド関係のデータベースをレッジャーとして管理している。Museum of Named Diamondsの最高経営責任者であるジャクエス・ヴォーヒース氏がコインテレグラフに記録の仕組みについて「Everledgerは自身のレッジャーにある情報をハッシュして、そのハッシュを少量のビットコインの取引を利用しブロックチェーン上に記録するんだ。これによりブロックチェーン上に取引の詳細として名前やストーリーが記録されるんだ。」と説明した。

Museumはダイヤモンドに名前を付けるためのギフトカードも取り扱っている。これにより顧客は親戚や友達にラブストーリーを永久保存するロマンチックな可能性を広められるからである。例えばStrawberry Harvestはギフトカードのおかげでこのサービスを知り、70年来のラブストーリーを保存した。

 

家系の追跡

ブロックチェーンはダイヤモンドの名付けサービスのように一族にまつわる物語を追跡するための機会を提供してくれる。ジャクエス・ヴォーヒース氏はAnvestry.comのように家系追跡サービスとの提携の可能性も語った。彼は「もし提携が成立したら家系追跡のサイトにダイヤモンドとそれにまつわる物語を繋げることが出来るし、物語の価値もさらに上がる。」と説明した。

さらにMuseumはプロジェクトをダイヤモンドだけではなくいずれどんな物、本、写真、絵画、その他、に関してもそれにまつわる物語を記録できるようサービスを拡張する見込みがある。つまり様々な品の物語を記録するという新たな業界が開ける可能性もあるということだ。

 

Autumn Leaves

ダンサーに一目惚れするほど素晴らしいダンスは存在するのだろうか?答えは「する」だ。ジャクエス・ヴォーヒース氏は妻が「Autumn Leaves」という曲に合わせて躍った姿に一目惚れしたのだ。そして結婚からしばらくしてからダイヤモンドに人生を変えた曲の名を付けたのだ。

「ダイヤモンドに名前を付けるというプロセスの中で一番だったのはお互いの関係を振り返る機会を与えてくれたことだった。そもそもなんでお互い恋に落ちたのかとか僕たちの関係にとって特別なもの全てを振り返る機会をくれたんだ。いったいどれだけのものがそんな機会を与えてくれるだろうか。」

事実、私たちはお互いが恋に落ちたその特別な「何か」を忘れてしまいがちだろう。しかし、ブロックチェーンとMuseum of Named Diamondsは振り返る機会だけではなく、保存してくれるのだ。そしてそれはとても素晴らしいことではないだろうか?

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