NYSEアーカが米証券取引委員会(SEC)に対し、ビットワイズ・アセット・マネジメントが管理する10種類の仮想通貨を保有する上場投資商品(ETP)の上場を申請した。
11月15日のビットワイズの発表によれば、NYSEアーカがビットワイズ10クリプト・インデックス・ファンド(BITW)をETPとして上場するための19b-4フォームを提出した。
このファンドは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、XRP(XRP)、カルダノ(ADA)、アバランチ(AVAX)、ビットコインキャッシュ(BCH)、チェーンリンク(LINK)、ユニスワップ(UNI)、ポルカドット(DOT)といった主要な仮想通貨10種類に投資する。
2024年10月31日時点で、ファンドのポートフォリオは75.1%がビットコイン、16.5%がETH、4.3%がソラナ、1.6%がXRPで構成されている。残りの資産はそれぞれファンドの保有の1%未満を占める。
ビットワイズのハンター・ホースリーCEOは、同社がETPを「最も効率的で便利、かつ有用な手段」と考えていると語った。同社はファンドをETPに転換することに専念しているとしている。ETPは規制の保護や株主の効率性向上といった利点を提供するという。
ブルームバーグのアナリストであるエリック・バルチュナス氏は、この動きが「理にかなっている」とし、ドナルド・トランプ氏が新たに選出するSEC委員長が「何でも」可能にするだろうと語った。
NYSEアーカはまたグレースケールファンドの上場を申請している。10月29日、NYSEアーカはグレースケール・デジタル・ラージ・キャップ・ファンドをETFとして上場するための申請を行った。このファンドは、BTC、ETH、SOL、XRP、AVAXの仮想通貨をポートフォリオとして保有している。
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