ビットノミアル(Bitnomial)取引所は20日、米商品先物取引委員会(CFTC)から「指定契約市場(DCM)」としての認定を受けた。これにより、同社はビットコイン(BTC)先物やBTCオプション取引といった仮想通貨デリバティブ取引が可能となる。

ビットノミアルの発表によれば、同社は現物受渡のビットコイン先物ととオプション取引を提供する予定だ。4月27日からのユーザー受け入れテストに向けて準備している状況と説明している。

ビットノミアル創業者兼CEOのルーク・ホルスタイン氏は、次のように述べている。

「四半期ごとのビットコイン先物、マイクロ先物、およびオプションから開始し、相互に関連するビットコイン金融商品のコンプレックスを構築していく」

ビットノミアルは米シカゴを拠点とする仮想通貨企業だ。CMEやバックトといったビットコインデリバティブの先行企業と競合することになる。