仮想通貨マイニング機器最大手ビットメインが香港証券取引所に上場申請したことをうけ、中国メディア「連財経」は論説を発表し、「ビットメインがうまく新規株式公開できれば、その株式はある意味、ビットコインキャッシュ(BCH)のETFになる可能性がある」とのべた。

上場申請書によると、ビットメインは今年6月30日時点でビットコイン等約1000億円相当の仮想通貨を保有している。うちビットコイン・キャッシュ(BCH)は100万枚=約642億円といわれ、BCH全体の流通量の6%にものぼる。

「連財経」は、ビットメインの株式がファンド等機関投資家にとって「仮想通貨市場への正規の入り口」になりえると見る。さらに、多くのファンドがビットメイン株を買うことで、ビットコインキャッシュの価値も引き上げらる可能性も指摘している。