仮想通貨取引所ビットフライヤー(bitFlyer)のイメージキャラクターに国民的アイドルグループ乃木坂46の齋藤飛鳥が就任した。
24日付のビットフライヤーの発表によると、24日に開始する新たなテレビCMに齋藤飛鳥が出演する。
テレビCMは、仮想通貨をまだ知らなかった齋藤飛鳥が今回のテレビCM出演をきっかけに仮想通貨に興味を持つというストーリー。ビットフライヤーは「これまで仮想通貨に触れてこなかったお客様や、当社を知らなかったお客様に興味を持っていただくとともに、さらに身近に感じていただきたい、という想いを表現しました」と話した。
今回のCMは、新型コロナウイルスの影響からフルリモートで撮影。齋藤飛鳥本人が、セルフメイクから私服からの衣装選び、自身のカメラでの撮影と準備から本番まで一人きりで撮影したという。
乃木坂46の齋藤飛鳥出演 ビットフライヤー新CM
「知ってます?」篇
乃木坂46の齋藤飛鳥 インタビュー動画
ビットフライヤーはコインテレグラフ ジャパンに対して、乃木坂46の齋藤飛鳥を起用した理由について「乃木坂46は女性アイドルで人気No.1で我々は取引量で仮想通貨取引所でNo.1」であることを意識したと明かした。また仮想通貨取引所が「その国トップの人気を誇る人がイメージキャラクターとして登場するのは初めてではないか」と話した。
ビットコインの取引量、足元で増加
ビットフライヤーは、先月に約2年ぶりとなるテレビCMを開始した。
最近ビットフライヤーが積極的にCMを打ち出す背景には、足元で仮想通貨の取引が盛り上がっていることがある。
5月のビットコイン(BTC)の現物取引高は24万3887BTC。新型コロナショックによるビットコイン大暴落があった3月の23万6888BTCを上回った。
ビットフライヤーは、「日本の雰囲気を変えていければと思う」と前向きに話した。