30日の仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)は、前日の9000ドルのサポートラインを維持し、小幅に回復している。以前小さなレンジで動いているビットコインだが、現在のレベルを上抜ければ、大きな上昇につながるとの指摘が出ている。
(出典:Coin360 6月30日午前11時30分)
仮想通貨トレーダーのBigCheds氏はビットコインの4時間足から、現在のレベルが下降トレンドラインを上抜けようとする動きをしていることを指摘。
このレベルを上抜ければ買いシグナルとなると予想した。しかし、同氏のツイート後にこのラインを何度かトライしているものの、すべて拒否されているようだ。
$BTC #Bitcoin 4 hour - seems to be pinned down by this descending trendline, so a break of it should be a buy signal for a trade pic.twitter.com/Twbxfc0kcU
— Cheds (@BigCheds) June 29, 2020
中期的には13000ドルか
こうしたラインを抜けられれば、次に向かうのは、これまでに何度も跳ね返されている重要レジスタンスの10500ドルだ。
仮想通貨トレーダーのSalsaTekilaは、10500ドル前後に大量の流動性プールがあることから、遅かれ早かれ、10500ドルに到達すると予想。その後、中期的に13000ドルに向かって上昇すると予想した。
Macro $BTC context: still think we're heading towards $13K mid term. Massive liquidity pool around 10.5k, price tends to visit those sooner or later. pic.twitter.com/cb7AxhGRi4
— SalsaTekila (@SalsaTekila) June 29, 2020
10500ドルのレベルは複数のアナリストが重要と考えている。
既報の通り、ファンドストラットでテクニカルアナリストを務めるロバート・スライマー氏は2018年から続くダウントレンドを抜けるための重要ラインが10500ドル付近にあることを指摘。ここを抜ければ「ショータイムの始まりだ」と話している。