仮想通貨ビットコインは29日、過去24時間で3%プラスとなり、8000ドルの心理的レジスタンスに挑戦している。29日昼に7800ドルを回復したビットコインは午後3時ごろには7900ドルまで急伸。8000ドル目前に迫っているが、なかなか心理的レジスタンスを破れないでいる。
(出典:Coin360 4月29日午後17時45分)
8000ドルには多くの投資家が過去に買いを入れていたことから、損益分岐とみて売りに走る傾向が予想されており、強いレジスタンスが予想されている。
現在の関心は8000ドルのレジスタンスを破った場合に、半減期までにどれだけ価格が上昇するかだ。
仮想通貨アナリストのNunyaBisniz氏はこれまでの半減期の上昇率から、半減期として予想されている5月12日には8500ドルまで上昇する必要があると予想した。
「最初の2回の半減期と比較すると、5月12日の価格は約8500まで上昇しなければならない」
BTC 3day:
— Nunya Bizniz (@Pladizow) April 28, 2020
With the halving about 2 weeks away, price in relation to the bottom of the non linear regression curve is about where it has been at the prior halvings.
To be more comparable to the first two halvings, price would have to rise to about $8.5K on 5/12.
Will it happen? pic.twitter.com/JFqT660VUt
最近の相場からは強気だとする予想が続々と出ている。
既報の通り、投資家のセンチメントは「極端な恐怖」の水準を7週間ぶりに脱出。さらに始値より終値が高くなった陽線が6日連続で現れたことで、強気相場がくるとの予想が仮想通貨アナリストから上がっている。