仮想通貨市場調査会社のアーケイン・リサーチが9日に公開したレポートによると、ビットコインの取引量が1週間で2倍以上になったことがわかった。

レポートによると、7日間平均の取引量は2020年の年明けから1週間で126%増加したという。

レポートでは「期待外れだった1月1日の1億9200万ドルから市場は急回復した」と述べている。

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(出典:アーケイン・リサーチ

市場は確実に強気に

データ提供会社オールターナティブ・ドット・ミーによると、「仮想通貨の恐怖&強欲指数」が12月中旬から着実に回復。1月6日には10月以来初めて「中立」に達した。昨年12月は「極端な恐怖」が続いていた。投資家心理は回復してきているようだ。

一方で現在は45の「恐怖」を示している。

レポートではビットコインのボラティリティが価格とともに増加していることを指摘。「市場は確実に強気になっている」と報告している。
 

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン