ブロックチェーン投資顧問のByte Treeが、ビットコインの新たなトレンド線を指摘し、2023年5月までに4万ドルに到達すると予想した

Byte Treeによると、以前のトレンド線(白)では年212%のペースで伸びていた。しかし、ビットコインは昨年11月に市場初めてこのトレンド線を下回り、このトレンドは「破壊」されることとなった。

(出典:Byte Tree 「以前のトレンド線とビットコイン」)

Byte Treeが引き直した新たなトレンド線(緑)によると、ビットコインは年212%ほどではないにしろ、さらなる成長の可能性を示している。2015年から始まる新たなトレンドの成長率は年115%だ。

(出典:Byte Tree 「新たなトレンド線とビットコイン」)

Byte Treeは、2017年末にビットコイン2万ドルに到達した時、このトレンド線が示していたのは1400ドル。「マーケットが拡大しすぎていたというのが控えめな表現」だった。一方、2018年の弱気相場の時は、「トレンドに向けて価格が調整」。トレンド線は、2019年2月に3400ドル付近を示していた。

新たなトレンド線は、2020年後半までビットコインが1万ドル付近にとどまり、2022年2月までに2万ドル、2023年5月までに4万ドルになることを暗示している。