メタマスクが、ビットコイン(BTC)のネイティブサポートを検討していると報じられている

統合は6月に提供され、段階的に展開される予定であるという。また、機能は時間と共に拡大すると、関係者の言葉としてコインデスクが報じた。コインテレグラフの取材に対し、メタマスクはこのニュースを確認も否定もしなかった。広報担当は次のように述べた。

「現時点で特定の開発に関するタイムラインを確認することはできないが、常にユーザーにより良いサービスを提供するための革新に取り組んでいる。共有できる準備が整ったら、さらなるアップデートにご注目いただきたい。」

メタマスクは主にイーサリアムおよびイーサリアムベースのトークン、例えばERC-20標準に対応している。現在、ビットコイン保有者がメタマスクを使用したい場合、ラップドビットコイン(wBTC)などの間接的な利用方法しかない。wBTCはイーサリアムブロックチェーン上でビットコインを表すERC-20トークンだ。

メタマスクは過去数年間、ユーザーにマルチチェーンの体験を提供することに注力してきた。2023年9月、同社は「Snaps」と呼ばれる新機能を導入し、非ネイティブのブロックチェーンやトークン、ビットコインを含む他のブロックチェーンと統合できるようにした。この機能を通じて、ユーザーはイーサリアムネットワークでトークンをラップすることなく、メタマスクインターフェース内でビットコインを管理できる。

Snapsとは異なり、ネイティブのビットコインサポートはエンドユーザーにとって利便性が向上することになるだろう。

メタマスクの最近のビジネス開発およびリリースされた機能には、米国のユーザーがウォレットを通じて直接ETHを購入できるようにするためのPayPalとの提携や、32ETHのデポジットで独自のイーサリアムバリデータノードを運用できる新しいステーキングサービスが含まれている。

月間アクティブユーザー数が3,000万人を超えるメタマスクは、さまざまなフィッシングキャンペーンやその他のセキュリティインシデントのターゲットとなっており、最近では約7,000人のユーザーに影響を与えたサードパーティプロバイダの侵害が発生している。

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