ビットコイン(BTC)は3月31日、先週末のCME先物のギャップ(窓)に近づいており、調整が迫っていることを示しているようだ。

CME窓埋めはどうなる
Cointelegraph Markets ProとTradingViewのデータでは、3月31日の米国市場オープン後、突如数分で1000ドルも急落していることが示されている。
週明けに4万8000ドルをサポートとして固めることに失敗した後、上昇に必要なステップとして下値の再テストを求める声が出ていた。
記事執筆時点では、ビットコインは45800ドルを推移し、3月27日夜以来の安値を記録している。
CME先物チャートを見ると、短期的な価格パフォーマンスは先週末に残された「ギャップ」の下値目標を持つ可能性があることが分かった。
CME先物は3月25日に44,650ドル前後で取引を終えたが、28日は46,725ドルで取引を開始した。
この「ギャップ」は、過去の事例から「埋められる」可能性が非常に高いことから、窓埋めとなればビットコインはさらに2,000ドル下落する。

それでも、Twitterの人気アカウントCivEkonom氏は、昨年の52,000ドルと54,000ドルの間の「密かな」前回のギャップも開いたままであると指摘した。
「CMEビットコイン先物のギャップは常に埋められる」とコメントしている。