13日の仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)は動意薄く、9300ドル付近を推移している。強気の予想が出ているにも関わらず、なかなか1万ドルの大台に届かないビットコインだが、近く、大きな動きが出るとされる指標が示されている。

(出典:Coin360 7月13日午前11時20分)

仮想通貨トレーダーのジョシュ・レイガー氏によると、ビットコインのヒストリカル・ボラティリティ(HV)が40を下回ろうとするペースで推移している。

レイガー氏によると、HVが低い水準となると、これまでの経験から今後数週間で大きな変動が起きるという。前回、HVが40%の水準となったのは3月の大暴落の時、今回はどちらに動くのだろうか

レイガー氏は現在の価格から30%の変動があると予想。「30%上昇すれば12200ドル、下落した場合は6500ドルだ。シートベルトを締めよう」一方で大きな変動は買いシグナルかもしれない。カプリオール・インベストメントのチャールズ・エドワーズ氏はビットコインに買いシグナルである「ハッシュリボン」が点灯したことを指摘。半減期後にハッシュリボンが点灯したことには特別な意味があるとして大きな上昇(great bull run)が始まると予想した。

ハッシュリボンは仮想通貨市場のマイナー降伏を段階的に評価する指標。エドワーズ氏は今年5月に「ハッシュリボン」の買いシグナルは、マイナーが降伏を脱出し、ビットコインを備えているものを示すものであり、今後の大きな価格上昇につながると説明していた

アルトシーズンは続くか|LINKが30%増

一方で、先週から続いている「アルトシーズン」は健在だ。

特に上昇を続けるチェインリンクは過去24時間で30%増を超え、一時8ドル台に到達。仮想通貨情報サイトのコインゲッコーでは時価総額でライトコイン(LTC)を抜いて8位に躍り出た。現在の勢いが続けば7位のビットコインSVも抜き去るかもしれない。

(出典:コインゲッコー

今回のLINKの動きについては8.6ドル付近がレジスタンスとなり、4.90ドルにサポートがあるとの分析も出ている。

LINKは先週、中国国営のブロックチェーンサービスネットワーク(BSN)が正式に立ち上げになったことから過去最高値である5.6ドルを突破。その後も上昇が止まらず、8ドルに到達した。

一方で同じく中国系トークンであるヴィチェーン(VET)も5%超の上昇。そのほか、テゾス(XTZ)やジーキャッシュ(ZEC)といったアルトコインも軒並み上昇し、ビットコインのドミナンスは62%台に落ち込んでいる。