ビットコイン(BTC)は日曜日の週足終値にかけて数日ぶりの安値を付け、強気派はマクロ環境の不確実性が高まる1週間に直面している。
要点:
・マクロ経済の変動要因を巡る警戒感が強まり、ビットコインは下落。
・価格分析では、上昇よりも下振れリスクが優勢。
・銀との比較で強気ダイバージェンスが示唆され、わずかな期待材料も浮上。
大きなマクロ週を前にビットコインは軟調
トレーディングビューのデータによると、BTC/USDは1.6%下落し、ビットスタンプで8万7,471ドルまで値を下げた。

24時間の仮想通貨清算額は2億5,000万ドルを超え、その大半をロングポジションが占めた。データはコイングラスがまとめている。

マーケット情報サービスのザ・コベイシー・レターは、今後数日以内に米政府機関の閉鎖が再び起きる可能性が市場の重しになっていると指摘した。
BREAKING: Bitcoin falls below $88,000 as $60 million worth of levered longs are liquidated in 30 minutes.
— The Kobeissi Letter (@KobeissiLetter) January 25, 2026
A government shutdown is now expected and President Trump has threatened 100% tariffs on Canada.
US stock market futures will open in less than 7 hours. pic.twitter.com/40GxrMdRTI
同レターはX上で、ドナルド・トランプ大統領によるカナダ向け関税の示唆、主要なマクロ経済指標の発表、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利決定などを挙げ、「激動の1週間に備えるべきだ」と警告した。
1月28日に予定されるFRBの会合では、トランプ氏が利下げを求めているにもかかわらず、現行金利の据え置きが見込まれている。CMEグループのフェドウォッチ・ツールでは、0.25%以上の利下げ確率は執筆時点でごく低水準にとどまっている。
「決算シーズンが始まり、複数の面で逆風が強まっている」と同レターは付け加えた。

ビットコイン反発は「短期ショート好機」の可能性
トレーダーの間では、短期的なレンジ相場が最初の焦点となっている。
トレーダーのクリプヌエボ氏はXで、「現在、価格はレンジ中央を割り込んでおり、下方向への継続を示す弱気シグナルだ」と分析した。取引所の板情報を踏まえ、強気派の防衛線を8万6,300ドルと指摘している。
同氏は、レンジ中央割れ、下方向への高時間軸での清算、米政府機関閉鎖の可能性を挙げ、「今後数週間でビットコインは8万ドル前半まで下落するシナリオが最も可能性が高い」と述べた。「今週の短命な反発はショートの好機になり得る」としている。

一方、週足終値にかけて未決済建玉(オープン・インタレスト)が大きく増加している点を指摘する声もあった。
That's a serious open interest increase... On a Sunday... Right before we have a lot of major macro events...
— Byzantine General (@ByzGeneral) January 25, 2026
You guys are nuts.$BTC pic.twitter.com/G14wHhyBbb
こうした中、仮想通貨トレーダーでアナリスト、起業家でもあるミカエル・ファン・デ・ポッペ氏は、金と銀がともに過去最高値を更新した後、BTC/XAGで強気ダイバージェンスが生じる可能性に言及した。
「史上初めて、BTCが3日足で銀に対して強気ダイバージェンスを示す可能性がある」と同氏は述べ、「来週は非常にボラティリティが高まることを示唆しており、この指標では底打ちを示す可能性がある。銀はピークを迎え、資金が他の資産へ回転する兆しとも読める」と分析した。

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