ビットコイン(BTC)は金曜日にかけて数十億ドル規模の清算を引き起こし、BTC価格は次々と弱気な動きを見せた。
1日の下落額が史上最大に
トレーディングビューのデータによると、BTC/USDは5万9930ドルから反発した後、保ち合いに入った。ビットコインが6万ドルを下回ったのは2024年10月以来となる。

木曜日の米国取引時間中に続いた強い売り圧力は、最終的に清算の連鎖を引き起こした。コイングラスのデータによれば、過去24時間で26億ドル相当の仮想通貨ポジションが清算された。

市場参加者は、この清算額が2020年3月の新型コロナショック時や、2022年後半のFTX崩壊時を上回った点に注目している。
COVID crash: $1.2B in liquidations.
— Alex Mason 👁△ (@AlexMasonCrypto) February 5, 2026
FTX crash: $1.5B in liquidations.
Random Thursday (today): $1.7B in liquidations. pic.twitter.com/iY1vaYCjnd
ビットコインの値動きは、他の面でも過去の弱気市場の記録を呼び起こした。下落率で見ると、木曜日の日足はFTX破綻時以来の最大の下落幅となった。

ビットコイン関連株企業ホライゾンの成長責任者ジョー・コンソーティ氏は「ETF保有者は、これほどの売りをこれまで経験したことがない」とXで述べ、米国の現物ビットコインETFに投資する機関投資家に言及した。
英投資会社ファーサイド・インベスターズのデータによると、木曜日には現物ビットコインETFから4億3400万ドルの純流出が記録された。

一方、BTC/USDは不名誉な新記録も達成し、1日で1万ドル以上下落したのは今回が初めてとなった。
トレーダーのジェル氏は「昨日は2024年8月以来、ビットコインで最大の出来高を記録した日だった」と述べ、「歴史に残る1日だ」と付け加えた。
BTC価格のトレンド転換は2028年か
ビットコイン強気派にとって厳しい見通しとして、トレーダー兼アナリストのレクト・キャピタル氏は、本格的な反発は2028年まで訪れない可能性があると指摘した。
同氏は、1月末に発生した重要な移動平均線のクロスを含むビットコインの価格サイクルモデルを基に、2026年は典型的な弱気市場の年になると予測している。
「どうやら2026年はビットコイン弱気市場の年になりそうだ」と同氏はXに投稿した。
さらに、「2027年はBTCが底打ちする年となり、2028年に入ってようやくトレンド転換が起こり、9万3500ドルが最終的に突破される」との見方を示した。

別の投稿では、BTC/USDが2022年の弱気市場と同様の動きを見せ、「弱気の加速」が起きているとも警告している。
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