ビットコイン(BTC)が再び荒い値動きを見せている。
ビットコインは日本時間で22日、米国市場が開くタイミングで5万ドルを割り48000ドル前後まで急落。1時間で7000ドル、-20%の下落幅をみせた。
その後一気に54000ドル付近まで反発して現在は53000ドル以上で推移している。

急落の背景にあるのがツイッターでの情報だ。正式な報道はないが、ジャネット・イエレン米財務長官がイベントでビットコインに批判的な発言をしたとのツイートが増えている。
(ちなみにビットコインの推進者でもあるスネイナ・トゥテジャヘが連邦準備制度理事会の新しいチーフ・イノベーション・オフィサーに就任している。)

急落の中にもさらなる上昇の契機を見出す声もある。コインテレグラフへの寄稿者ジョセフ・ヤングはビットコインが47400ドルをつけて反転すると同時に、コインベースにおける価格プレミアムがほぼすぐにプラスに戻り500ドルに達したことを指摘し、強気のサインであると分析している。