30日、ビットコイン価格が6000ドル以上で推移する中、著名コメンテーターやファンたちは「10000ドル到達も遠くない」と色めき立っている。
例えば米ジャーナリストのマックス・カイザー氏(57)は、ビットコイン価格の再度の6000ドル超えについてツイートのなかで以下のように考察している。
30,000 new #Bitcoin wallets a day. ETF coming soon. Wall St. just getting started. Regulators waking up to their impotence. Hello $10,000!
— Max Keiser (@maxkeiser) October 29, 2017
(ビットコインの新規ウォレットが毎日に30000口座つくられている。ETFももうすぐ(取引開始する)。規制当局は己の無能に気づき始めている。10000ドルよ、こんにちは!)
こういったコメントとは裏腹に、今回の値上がりはたった一人のトレーダーによる可能性があると、SNS上では分析されている。
it wont appear in the feed due to time to close but all signs point to a top holder getting liquidated credit @BTCVIX pic.twitter.com/Bv3yoO0yhR
— WhaleCalls (@whalecalls) October 29, 2017
(フィード上では見えないが、大きなポジションを持つトレーダーによるショートポジションの手じまいにみえる。)
カイザー氏は2011年からビットコイン価格が長期的に10万ドルに向かうとしていることで有名。今回も独自の見解を再確認した形だ。
ビットコインは日曜、6300ドルの史上最高値をつけた後、6110ドル付近で推移していた。
これにつられるかのようにアルトコインも24時間で6.6%の上昇。
ビットコイン・キャッシュも同日、9月依頼の高値をつけ475ドルとなった。