ビットコイン（BTC）は、一時43,000ドルを下回る暴落を見せた。足元では46,000ドル台まで回復している。
大幅な売りの原因はクジラ
Cointelegraph Markets ProとTradingViewのデータは、ビットコインが突然、心理的な重要レベルである50,000ドルを失ったボラティリティを捉えた。
50,000ドルはアナリストたちが強気を維持するために確保すべきと主張したレベルだ。アナリストたちは暴落の数時間前に保持すべきだと主張していたばかりだった。
そのうちの一人、マイケル・ファン・デ・ポッペ氏は、49,500ドルがサポートとして定着しなかった場合、次は44,000ドルまで落ち込む可能性が高いと主張していた。
同氏はその後、ビットコインが週末のCME先物のギャップを埋めたことを指摘した。
記事稿執筆時点では、ビットコインは約46,700ドルで取引されているが、これは望ましい最低価格を大幅に下回っている。
トレーダー兼アナリストのスコット・メルカー氏は、大口のトレーダーを非難した。
「エルサルバドルがビットコインを法定通貨にした日に、クジラがビットコインを捨ててしまった」
既報のように、ビットコインは、エルサルバドルが米ドルと並んでビットコインを自国通貨として採用した9月7日に、約4カ月ぶりの高値となる5万2960ドルを記録した。
