仮想通貨ビットコイン(BTC)は4月3日に反発の動きを見せた。3日未明に一時7200ドルまで上昇し、足元では6900ドル台で推移している。

出典: Coin360 18:10 時点

アナリストは5,800ドルのサポートを試す展開になるとみていたが、現時点ではトレーダーは積極的に買いを入れ続けている。ビットコイン価格は6800ドル以上をキープしている。直近のBTC価格は上昇トレンドラインを試す展開が続いていることから、6600ドルや6330ドルのサポートを再び試す展開となる可能性があるだろう。

出典: TradingView BTC/USDT 4時間チャート

出来高プロファイルの可視範囲出来高(VPVR)は、6540~6370ドルでボリュームギャップが存在する。そのため、ビットコインが6600ドルのサポートを維持できなかった場合、6400ドルのサポートを維持できる可能性は低くなるだろう。売りが急増すれば、6330ドル以下に向けて価格が下落していくことになる可能性がある。そのため、アナリストが指摘する5800ドルを伺う展開も視野に入ってくる。

ビットコインは一時7200ドルのレジスタンスまで手を掛けたが、弱気派によってすぐさま6700ドル付近まで押し下げられた。強気派は6600ドルのサポートを維持しようとしており、売りの量も減少している。

出典: TradingView BTC/USDT 4時間チャート

ビットコイン価格はボリンジャーバンドインジケーターの20MAが位置する6600ドルを超えている。これは上昇トレンドラインと一致するポイントであり、記事執筆時点では相対力指数(RSI)は66となっている。

したがって、トレーダーはより短い時間枠での買いの量の増加に伴って、下降曲線がフラット化するか、もしくは上昇し始めるかどうかを観察する必要がある。これが発生しない場合、前述のサポートを再び試す展開となる可能性がある。

7200~7400ドル突破なるか

4月2日と3日のビットコインの上昇は、ビットコインの勢いを強め、いくつかのレジスタンスを突破することに成功した。

出典: TradingView BTC/USDT デイリーチャート

デイリーの時間枠では、ビットコインはハイアーローを形成し続けている。たとえ5800ドルのサポートを試す展開となったとしても、VPVRで取引高が高い7200ドルのレジスタンスに向けて価格が上昇していくだろう。

価格が7200~7400ドルのレンジを突破できれば、ボリュームギャップが生じる。これを利用できれば、7700ドルまで上昇する可能性が出てくる。ただ、7950ドル付近には、50日、100日、および200日の移動平均線が近くにあり、突破するのは難しいだろう。

時間が掛かる可能性はあるが、100日と200日の移動平均線を超えることができれば、ビットコインがマクロレベルで強気に転じるだろう。8500ドルを突破できれば、強気トレンドへの転換がより確実なものになる。

短期的には、トレーダーは価格が上昇トレンドラインを上回っているかどうかを確認する必要がある。

 

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります