ビットコイン(BTC)は6月14日に、著名投資家のポール・チューダー・ジョーンズ氏の発言を受け、一時4万ドルを超えた

6月14日のCNBCとのインタビューで、チューダー・インベストメント・コーポレーションの創設者であるポール・チューダー・ジョーンズ氏は、インフレの展開に警鐘を鳴らした。
先週の消費者物価指数(CPI)で、米国のインフレ率は13年ぶりの高水準を記録した。その中でビットコインのインフレ耐性がより魅力的に見えるようになっている。
ジョーンズ氏にとって、米連邦準備制度理事会(FRB)が示唆しているように、インフレが一時的な現象であるという考えは疑わしいものだという。
「インフレが一時的なものであると言うのはやや不誠実だ。彼らにとって、インフレは一時的なものだと言うのだ」と、ジョーンズ氏は述べた。
現在の環境は、2013年など、過去にインフレが懸念された環境とは全く異なるという。そのため、FRBが同じ予測を適用するのはほとんど意味がないと、ジョーンズ氏は考えている。
一方、金とビットコインは多くの人々にとって避難場所を提供している。金はパフォーマンスではビットコインを下回っているが、記録的な高値となっている。
「今日のFRBと当時のFRBをみると、雇用の適切なレベル、インフレの適切なレベルを構成するものについて、どうしてこのように大きく異なる政策的見解を持つことができるのだろうか」と、ジョーンズ氏は述べている。
「8年のタイムフレームでそれをどのように実現できるのか。それはまるで解離性同一障害のようなものだ。ビットコインの時価総額が2兆ドルで、金が1オンスあたり1865ドルであるのはなぜか。その理由は、この分離的な政策があるからだ。それに対する疑問、制度的信頼性への疑問だ」
最終的に、資産の5%をビットコインに割り当てるのは、ジョーンズ氏によるポートフォリオのアドバイスとなっている。
「OK、聞いてほしい。私が確かに知っている唯一のことは、現時点で5%の金(ゴールド)、5%のビットコイン、5%の現金、5%のコモディティを持つことだ」。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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