3月19日の米国市場の取引開始時、ビットコイン(BTC)価格は6万ドル付近で推移し、弱気相場からの回復の兆候は見られていない。

ビットコインは下落圧力にさらされる
Cointelegraph Markets ProとTradingViewのデータによると、BTC/USDは執筆時点で62,000ドルを割ろうとしており、市場は依然として不安定な状況にある。
ビットコインは日足終値直後に新たな売り圧力を受け、当日約8%下落した。これは、3月20日に開催される米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ決定を前に、リスク資産が警戒感を強めているためと考えられる。

米ドルも上昇し、米ドル指数(DXY)は104を超えた後、現在は落ち着いている。

市場関係者によると、FRBの決定はビットコインにとって逆風の一つに過ぎない。その他の要因としては、日本銀行が2007年以来初めて金融政策決定会合で政策金利を引き上げたことや、グレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)からの流出が挙げられる。GBTCの3月18日までの日々の流出額は記録的な6億4200万ドルに達した。
MNTradingの創業者兼CEOであるマイケル・ヴァン・デ・ポッペ氏はX(旧Twitter)で、「ボトム形成が近づいている。調整は浅く、アルトコインは出血している。これは大きなチャンスだ」と述べている。
ヴァン・デ・ポッペ氏は添付のチャートで、BTC/USDの弱気ダイバージェンスの可能性を示唆しており、6万ドルを反転ポイントとして見ている。

2月のBTC価格トレンドラインは55000ドルのディップを可能に=ピーター・ブラント
一方、ベテラントレーダーのピーター・ブラント氏は、ビットコインの全体的な強気相場について楽観的な見方を示している。ブラント氏は過去数年間、さまざまなBTC価格のマイルストーンを予測しており、現在の調整は心配するほどではないと述べている。
ブラント氏はXでの議論の中で、「この調整は健全だ。BTCは主要な強気相場にある」と強調した。
ブラント氏は日足ベースでヘッド・アンド・ショルダーズ(三尊)パターンが出現する可能性を指摘している。これにより5万5,000ドルまでさらに下落する可能性もあると警告しているが、それでもBTC/USDは上昇トレンドを維持していることになる。

既報のように、2021年の過去最高値6万9000ドルを明確なサポートラインに転換するのに失敗したにもかかわらず、ビットコイン強気派の強気相場への自信は依然として揺らいでいないようだ。
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