仮想通貨ビットコインは15日深夜から16日未明にかけて一気に300ドル急降下し、足元では9800ドルを割り、現在も下落が続いている。
(出典:Coin360 2月17日午前7時30分)
相場全体としても、これまで好調を維持していたイーサリアムやXRPなども軒並み下落し、全面安だ。イーサは5%、XRPは8%下落している。
一方で、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は63%まで回復したように、相対的にはアルトコインの下落が大きいようだ。
今回、ビットコインが反発したのは20日間移動平均線上の9600ドルのサポートライン。コインテレグラフに寄稿する仮想通貨アナリストのflibflibによると、9850ドルを突破しなければ、9400ドルまで下落する可能性も指摘。さらに200日間移動平均である8800ドルのサポートラインまで落ち込まないためにも9850ドルが重要ラインになるという。
(出典:TradingView)
一方で、また価格が跳ね上がる可能性もある。
週末のCMEビットコイン先物ギャップは10495ドルで終了した。このギャップ埋めがまた起きれば、現在の価格から一気に回復するかもしれない。
データ提供会社オールターナティブ・ドット・ミーの「仮想通貨の恐怖&強欲指数」は64から59に低下。市場のセンチメントは、10300ドルを上回ったラリーが修正の対象と見ているようだ。
アルトコインは大きく下落
今回の下落はビットコインよりも、先週好調だったイーサを筆頭にアルトコインで大きく落ち込んでいる。
仮想通貨アナリストのミカエル・ファン・デ・ポッペ氏は「我々はリトレースメントを受けている」と先週の上昇から揺れ戻しが起きていることを指摘。以下のようにコメントした。
「一部のアルトコインはリトレースメントが厳しくなっている。しかしこれは機会の提供でもある。9400ドル付近を見た方がいいかもしれない」
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン