仮想通貨ビットコイン(BTC)は今週始めと比べて14%以上も上昇した。主要仮想通貨のイーサ(ETH)やXRPと比べてもビットコインのパフォーアンスはよく、仮想通貨市場全体にしめるビットコインの割合(ドミナンス)は上昇。再び68%に到達した。

しかし、テクニカル的には不吉なサインが出ている。

(出典:Coin360日本時間3月26日午前7時15分時点)

ビットコイン「デスクロス」出現

ビットコイン8300ドル付近で50日移動平均線が200日移動平均線を下回るいわゆるデスクロスが出現している。デスクロスは、テクニカル的に弱気サインとして認識されている。

8300ドル付近には、100日間移動平均線や20週移動平均線など以前のサポートが複数乱立している。フィボナッチリトレースメントの61.8%も8000ドルにあたり、この水準の突破は強気派にとって困難となるだろう。

(出典:Tradingview 「ビットコイン/米ドル」)

現在、ビットコインを取り巻くマクロ的な環境は悪くはない。現金化を目指したパニック売りが一巡する中、金と同様にビットコインが安全資産としての本領を発揮するのはこれからという見方も出ている。

ただ、8000ドル突破はテクニカル的に難しいと考えられる。このため、短期的にビットコインは歴史的に重要なサポートである200週移動平均線がある6000ドル付近と8000ドル付近での推移が続くかもしれない。

49日後に迫ったビットコインの半減期がレジスタンスのきっかけになる可能性はあるだろう。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン