主なポイント
ビットコインが11万3,000ドルを上回って勢いを増しており、トレーダーの間では15万ドルへの上昇を予測する声が出ている。
ビットコイン(BTC)は木曜日、11万3,788ドルの過去最高値を更新し、複数のアナリストが今後も上昇トレンドが続くと見ている。10xリサーチ代表のマルクス・ティーレン氏はコインテレグラフに対し、今後2カ月以内にビットコインが20%以上上昇する確率は60%だと述べた。
また、Milk Roadの共同創業者カイル・リードヘッド氏はXへの投稿で、ビットコインの目標価格を15万ドルと予測した。
ビットコインはさらに上昇を続けるのか、それとも新高値突破は「ブルトラップ」に終わるのか?チャートを分析してみよう。
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ビットコイン価格予測
ビットコインは水曜日に11万530ドルのレジスタンスを突破し、木曜日に11万3,788ドルの新高値を記録した。ただし、相場は11万3,800ドル付近にある「逆三尊」のネックラインで強い抵抗を受ける可能性がある。
買い手がこのネックラインを明確に上抜けることで、強気パターンが完成し、15万ドルのターゲットに向けた上昇余地が開かれる。
一方、売り手はこの水準での反落を狙っている。もし11万530ドルを再び割り込めば、BTC/USDTは移動平均線まで下落する可能性がある。
特に、50日単純移動平均線(10万6,774ドル)を下回った場合、売り圧力が強まり、相対力指数(RSI)にもネガティブ・ダイバージェンスが発生する。これは、10万ドルまでの深い調整を示唆することになる。
現在、強気派は11万530ドルのブレイクアウト水準を維持しようとしている。これを維持できれば、次は11万2,000ドルの上値抵抗を試す展開が見込まれる。この水準を明確に突破できれば、11万6,571ドルへの上昇が視野に入る。
逆に、11万530ドルを割り込むと、短期の利確売りが始まるサインとなる。この場合、売り手は50時間移動平均線を下抜けさせて、価格を10万7,000ドル、さらに10万5,000ドルまで押し下げようとするだろう。
本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限りません。この記事には投資助言や推奨事項は含まれていません。すべての投資や取引にはリスクが伴い、読者は自身でリサーチを行って決定してください。
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