ビットコイン価格が日本時間で14日午後10時頃、26000ドルを突破し2022年6月以来の高値をつけた。

その後10時15分頃に26380ドルをつけやや反落している。

米連銀による利上げ幅縮小の可能性が高まったことで買いが戻ってきたかたちだ。米シリコンバレーバンク・シグネチャーバンク等の破綻や、米CPIの発表をうけ米インフレ懸念がやや後退したことが背景にある。

取引高ベースでトップ20位に入る某中華系取引所のCEOはコインテレグラフジャパンの取材に対し「大きな資本が動かしているのが足元の相場だ。ここまで相場が上がってもショートするユーザーが多い中、バイナンスがBTCやBNBを持ち上げはじめていると見ている。今はロングで入ってホールドしているのが得策な局面だ」と持論を語った。