仮想通貨ビットコイン、新たな安値をつけない理由とは?マイナーの動きから予測

仮想通貨トレーダーのFilb Filbは17日、2020年5月のビットコイン半減期を前にマイナーたちの協調した動きによってビットコイン価格が形成されているとみており、今年は新たな安値はつけないものの最高値更新もなさそうだと結論づけた。

マイニングに関する理論を用いて2018年の底値も当てたというFlib Flib。マイニング業者が利益を最大化するように動くことで、2019年にビットコインは新たな安値をつけないとみている。

Flib Flibによると、2018年の弱気相場ではマイナーによって限界費用までビットコインの売りが進み、非効率的なマイナーが排除された。その後、マイナーには生産したビットコインの売却を制限するインセンティブが発生し、半減期前の生産価格の2倍まで価格が押し上げられた。古い生産コストの2倍のところで新たな底が形成されたという。歴史的にも、半減期を期待した新たな底値は以前の2倍になっているという。

現在、マイナーへの1回の報酬額は12.5BTC。来年の半減期にはこれが6.25に減少する。Flib Flibによると、「今年の強気相場で12.5BTCの売り注文が消えた」が、その後、ビットコインが1万3000ドルをつけた時に12.5BTCの売り注文が「戻った」という。1万3000ドル付近が新たな生産コストの水準として意識されているという。

Flib Flipは今後、新たな半減期バブルを期待して売りを制限する動きが生まれ、新たなバブルが発生したら売るだろうと見ている。このことから新たな安値をつけることがない一方、ビットコインが過去最高値である2万ドルをつけるのは「考えられない」と結論づけた。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版