仮想通貨・ビットコインのニュースサイト|コインテレグラフ ジャパン
Benjamin Pirus
執筆者:Benjamin Pirus元スタッフライター
Alex Cohen
校閲:Alex Cohen元スタッフ編集者

仮想通貨ビットコイン、「インフレのヘッジ手段ではない」=『ブラックスワン』著者タレブ氏

仮想通貨ビットコイン、「インフレのヘッジ手段ではない」=『ブラックスワン』著者タレブ氏
ニュース

単一の政府や国に縛られないビットコインは、多くの場合、「価値の保存手段」であると考えられ、インフレに対するヘッジ手段だと呼ばれている。しかし著名経済アナリストで『ブラックスワン』著者のナシム・タレブ氏は、そうではないと考えている。

23日のCNBCのインタビューで、タレブ氏はビットコインがポンジスキーム(投資詐欺)と類似していると指摘した上で、タレブ氏は「インフレとビットコインの間には何も関係がない」と述べた。

「ハイパーインフレが起これば、ビットコインの価値はゼロになるだろう。この2つの間には何も関係がない」とも付け加えている。

タレブ氏がビットコインに対して懐疑的な見方を示したのはこれが初めてではない。今年はじめ、彼は保有しているBTCを売却したと語り、そのボラティリティの問題を指摘していた。この時のタレブ氏のスタンスは、ビットコインは価値の保存手段ではなく、通貨であるというスタンスに基づいていた。

しかし、タレブ氏はBTCの背後にあるテクノロジーを高く評価している。

「それは美しくセットアップされた暗号システムだ」と、タレブ氏はCNBCに語っている。「それはよくできているが、それを経済的なモノにリンクさせる理由はまったくない」とも付け加えている。

 

Cointelegraphは、独立性と透明性のあるジャーナリズムに取り組んでいます。本ニュース記事はCointelegraphの編集方針に従って制作されており、正確かつ迅速な情報提供を目的としています。読者は情報を独自に確認することが推奨されます。編集方針はこちらをご覧ください https://jp.cointelegraph.com/editorial-policy