単一の政府や国に縛られないビットコインは、多くの場合、「価値の保存手段」であると考えられ、インフレに対するヘッジ手段だと呼ばれている。しかし著名経済アナリストで『ブラックスワン』著者のナシム・タレブ氏は、そうではないと考えている。
23日のCNBCのインタビューで、タレブ氏はビットコインがポンジスキーム(投資詐欺)と類似していると指摘した上で、タレブ氏は「インフレとビットコインの間には何も関係がない」と述べた。
「ハイパーインフレが起これば、ビットコインの価値はゼロになるだろう。この2つの間には何も関係がない」とも付け加えている。
タレブ氏がビットコインに対して懐疑的な見方を示したのはこれが初めてではない。今年はじめ、彼は保有しているBTCを売却したと語り、そのボラティリティの問題を指摘していた。この時のタレブ氏のスタンスは、ビットコインは価値の保存手段ではなく、通貨であるというスタンスに基づいていた。
しかし、タレブ氏はBTCの背後にあるテクノロジーを高く評価している。
「それは美しくセットアップされた暗号システムだ」と、タレブ氏はCNBCに語っている。「それはよくできているが、それを経済的なモノにリンクさせる理由はまったくない」とも付け加えている。
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