ビットコイン(BTC)は水曜日、9万ドル近辺で値動きの手掛かりを探る展開となった。
「強さは感じられない」BTC価格
TradingViewのデータによると、ビットコインは一時8万7800ドルまで下落した後、当日は前日比1.1%高となった。

火曜の下落により、BTC/USDは1月初旬以来の安値水準を記録し、月初来高値からの上昇分1万ドル超を失った。
また、この動きは、年初時点にCMEグループのビットコイン先物市場で生じていた「ギャップ」を埋める形ともなった。
こうしたギャップは短期的な価格目標として機能することが多く、市場は数日、あるいは数時間以内にその水準へ回帰する傾向がある。
$BTC #Bitcoin now closed CME gap at $88k
— The Cryptomist (@Thecryptomist) January 21, 2026
We now have 3 above.
- $97.8k
- $113.4k
- $116.9k
Can be spotted on different timeframes than displayed on the image attached. https://t.co/Mnm0PdC3OH pic.twitter.com/RjOpbKGJ2Y
一方で、現物価格の上方には依然としてギャップが残っており、市場の強さについてトレーダーの見方は分かれている。
トレーダーのCW氏はX投稿で、「安定した上昇局面を確保するにはギャップ埋めが必要だった」としたうえで、「急速な上昇が期待される」との見解を示した。
CME Gap from January 1st filled.
— Jelle (@CryptoJelleNL) January 21, 2026
Back to square one for the year, but at least that magnet is out of the way now. $BTC pic.twitter.com/9kKufpJidD
これに対し、トレーダーのJelle氏は弱気姿勢を強めており、日足チャートで一度ブレイクした後、再び下向きのトレンドラインを試す展開を想定している。
同氏は、「高値更新の直後に安値を切り下げた」と状況を要約し、「CMEギャップは埋められ、価格は再びトレンドラインを試しているが、もはや強い形には見えないことで一致できるだろう」と述べた。

ビットコイン投資家は「資本保全モード」へ
ウォール街の取引開始を前に、マクロ要因は仮想通貨市場の分析において引き続き重要な役割を果たしている。
トレーディング会社QCPキャピタルは公表した最新のマーケットレポートで、ビットコインについて「金利、地政学リスク、クロスマーケットのボラティリティに極めて敏感な、高ベータのリスク資産のように取引されている」と指摘した。
同社は、「より明確な政策シグナルが示されるまでは、仮想通貨市場は方向感よりも反応的な動きにとどまる可能性が高い」と結論づけている。
さらに、「現時点では、市場は強い確信よりも資本保全を重視しており、政策上の誤りが現在の揺らぎをよりシステミックな問題へと発展させるかどうかを注視している」と述べた。

一方、伝統的なヘッジ資産である金は引き続きアウトパフォームし、この日には1オンス当たり4888ドルという過去最高値を更新した。
トレーディング情報メディアのコベイシ・レターは、「私たちは今、歴史的な瞬間を目の当たりにしている」と反応している。
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