仮想通貨融資のジェネシス、第1四半期の融資額は475億円 ビットコインが68%占める

仮想通貨の融資を手がけるジェネシスは、今年第1四半期(2019年1月-3月)に4億2500万ドル(約475億円)の融資を実施したと述べた。同社が4月25日にリポートを発表した。

ジェネシスのデジタル資産融資のポートフォリオによると、ビットコイン(BTC)の需要が引き続き高く、全体の68%を占める。イーサリアム(ETH)は前四半期から半減し3.6%。リップル(XRP)も6.7%に減少した。

ジェネシスは、パイロットスキームとして2018年末に向けて米ドル融資を開始。米ドルは依然需要が高く、10%を占めると報告している。同社は現金調達の担保としてデジタル資産を積極的に受け付ける姿勢で、機関やマイナーらは棚卸資産を販売することなく流動性資産にアクセスできるからだとしている。

ジェネシスによると、同社の2018年3月のローンチからの総融資額は15億3000万ドル(約1700億円)。仮想通貨の相場が回復して融資活動に勢いがつけば、来期も成長をみせると予測している。ジェネシスのマイケル・モロCEOは、以下のように述べている。

「流動性と市場効率を促すと我々が信じるこの市場において、資金調達へのアクセスの増加がみられるのは約束されている。ジェネシスの融資事業は、市場の需要に向けて拡大しており、今現在、我々はトップ30種のデジタル資産のほとんどにおいて意義ある量を融資できる」

仮想通貨の融資業界には新たな企業が継続的に参入してきている。サンフランシスコ拠点の分散型の融資プラットフォームを手がけるDharma(ダルマ)は4月から融資サービスを開始した。

今年初めには、仮想通貨の弱気相場でも貸付業者は好調との報道も出ている。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
原文 Bitcoin Dominates Demand as Genesis Processes $425 Million of Loans in Q1 2019