仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)が2週間に1度のマイニングの採掘難易度の調整が行われ、BTC.comによれば、6%のマイナスとなった。半減期後にビットコインのハッシュレートは低下しており、これによりネットワークのバランス調整につながるかが注目される。

ビットコインの採掘難易度は2週間ごとに変更され、一般的にネットワークに参加するマイニングパワーが大きければ、採掘難易度は上がり、逆にパワーが小さければ、難易度は下がる。半減期後にビットコインのハッシュレートは低下しており、アナリストの中からはマイナーがビットコインのネットワークから撤退しているとの指摘も出ていた

次の難易度調整については現在、マイナス5.68%になるとの推定が出ているが、アナリストの中からは次は大幅なプラス調整になるとの見方も出ている

ブロックウェア・ソリューションズのマット・ディーソウザCEOは、「もしハッシュレートが現在のレベルのままで、ブロックタイムが一定であれば、ディフィカルティは今回と次の調整の間で、合計で13%プラスになると予測される」とみている。