【追記あり】仮想通貨ビットコイン 再びフラッシュクラッシュの要因は? |前日の急騰から一転 ボラティリティ激しい展開に

前日の急騰から一転、仮想通貨相場は全面安の展開だ。執筆時点(25日1時ころ)で、ビットコインは24日の22時55頃まで4200ドル台で推移していたが、20分ほどで9%近く下落した。現在は3900ドル付近で推移している。

(引用元:Traiding View 「ビットコイン(BTC)/米ドル(1日)」25日25日1時時点

ビットコインにつられる形で仮想通貨相場は全面安の展開になり、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)ともに過去24時間で4%以上のマイナスとなった。

今回の急落について、海外の仮想通貨アナリストもまだ要因の解析ができていないようだ。

著名仮想通貨投資家のジョセフ・ヤング氏は、仮想通貨ほど予測不可能なマーケットはないとツイートした。

「バイナンスがビットコインが3800ドルを下回ったとアラートを送ってきた時、画像のバグかと思ったよ。仮想通貨ほど予測不可能なマーケットはないね」

また仮想通貨に詳しいeToroのシニア・アナリストであるマティ・グリーンスパン氏は、3800ドルで持ちこたえられるかが焦点になるという見解を示した。

「上昇したものは、下落するものだ。最近の相場下落で目が覚めただろう。仮想通貨はかなりボラティリティーがあり、リスクが高いということだ。3800ドルで持ちこたえられるかみてみよう。サポートを築くにはいい場所だと思う」

【追記】

執筆時点(25日9時15分)までの24時間でビットコインは8%以上の下落。少し下げ止まっているものの、昨晩のフラッシュクラッシュから仮想通貨相場はボラティリティの高い展開が続いている。

今回の急落前に起きた急騰について、FXcoinのシニアストラテジスト松田康生氏は、次のような要因をあげた

・CME(米シカゴ先物市場)の2月最終取引終了で買いが強まる
・水曜日に予定されるイーサリアムのアップデート「コンスタンチノープル」に向け仮想通貨取引所フォビなどが対応を発表。イーサリアム(ETH)が上昇し、BTC相場もショートカバー気味に急騰

その上で松田氏は、急騰直後に起きたフラッシュクラッシュについて、次のように分析した。

「上値の水準ではそれまで55%台に低下していた(仮想通貨取引所)BitMEXのロング比率が6割を超えてくると上値を重くし、今朝方には41万円台までの急落を見せた」

松田氏は1月に仮想通貨相場が急落した時にも、ロングポジションの揺り戻しを指摘していた

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