ビットコイン価格がじわじわと上昇している。
ビットコインは日本時間で24日午後8時頃、心理的な節目となる38000ドルを突破した。実に一年半ぶり高値だ。
25日未明現在、38200ドル前後で取引されている。

ビットコイン、1年半ぶりの高値をつける
今回の上昇の背景にあるのは、大口トレーダーの存在だ。
ブロックチェーン相場解析で有名なスキュー社によると「現物と先物の相関関係とデルタを分析すると、ある特定の買い手、それもある一人の買い手が相場を買い上げようとしている。」
誰かが仮想通貨取引所バイナンスで現物を買い上げ、バイビットの先物が狩られているという。
$BTC Update
— Skew Δ (@52kskew) November 24, 2023
Looking like there's some direction buyer again here on binance - they're bidding spot & opening a long
Shorts on bybit perps continue to get hunted
Market CVDs & Delta
Some buyer probably single buyer is trying to push the market higher here ~ clear correlation… https://t.co/Hu6FNp1Ltc pic.twitter.com/5KaODZC7Hv
海外著名トレーダーのMichaël van de Poppe氏は4万ドルが重要な節目だと指摘。「38000ドルを突破すれば次は4万ドルが見てくる。」

一方で4万ドルを試したあと反落を予測するトレーダーもいる。
$BTC / $USD - Update
— Crypto Tony (@CryptoTony__) November 24, 2023
My plan has not changed, pump us to $39,000 - $40,000 then drop please pic.twitter.com/AJkLRmD4U5
2021年の強気市場でビットコインが買われた値段がだいたい3万9000ドルといわれているからだ。
とはいえRSI(相対力指数)をみても過熱感は見られるず、さらなる上昇を見込むトレーダーもいる。
