ビットコイン危険水域、予断を許さない展開続く【仮想通貨相場】

ビットコインは現在テクニカル的に重要な局面を迎えている。

著名テクニカルアナリストのアレッシオ・ラスターニ氏は、週ベースの21EMA(指数平滑移動平均線)をめぐる攻防に注目。10日に21EMAを下回ったことを受けて弱気相場へのリスクが高まっている可能性がある警告した

ラスターニ氏によると、21EMAはブル(強気派)とベア(弱気派)の境目。一般的に、21EMAを超えた水準で2回取り引きを終えると強気サインだという。

例えば2013年、今年のビットコインと同じ様に放物線を描く上昇(パラボリック・ライズ)をした後に調整。その後再び上昇した。その際、21EMAのサポートが守られていた。

(出典:Alessio Rastani 「2013年のビットコインと21EMA(水色)」)

一方、2018年のチャートでは、放物線を描く上昇をした後に同じく大幅下落。2013年とは異なり、ここから再び上昇せずに、一段安となった。

(出典:Alessio Rastani 「2018年のビットコインと21EMA(水色)」)

「21EMAを下回るロウソク足が出たら、オッズが変わる。2018年は何回か21EMAを回復しようと試みたが、毎回失敗した

10日に最新の分析を更新したラスターニ氏は、今後3~5日で21EMAを再び上回らなければ危険だと指摘。既報の通り、11日の午前1時過ぎに戻ったが、午後には再び危険水域に戻っており、予断を許さない展開が続いている

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