2ヶ月ぶりの9000ドル回復から一転してビットコインは調整期間に入った。ただ複数のアナリストは現在の8200ドル付近の水準で今回の調整が終わったとみている。

(出典:Coin360 日本時間1月25日11時20分時点)

19日にビットコインは500ドル急落。9000ドルを割り込み8600台まで下がった。その後もビットコインはじりじりと値を下げ、現在は8200ドル台で推移している。

一連の動きを受けて、著名テクニカルアナリストのピーター・ブラント氏は、調整は一旦落ち着いたと指摘。「チャネル上の境界線の再テストは普通」、「18日間移動平均線の再テスト」、「3DTSRが発動していないこと」、「1月14日の安値が生きていること」をあげた。

ただ、これらの要因が変われば、「さらなる深刻な調整が起きるかもしれない」と付け加えた。

また、クオンタム・エコノミックス創業者のマティ・グリーンスパン氏は、「8200ドルの暫定的なサポートから美しい反発を見せた」とコメントしている