ビットコイン(BTC)は日曜日に最大3%上昇したが、一部のトレーダーは、今回のBTC価格急落が終わったとは考えていないようだ。
要点:
・ビットコイン価格の比較分析では、2022年の弱気相場が繰り返される場合、新たなマクロ安値が到来する可能性が示されている。
・移動平均線や、米国の現物ビットコインETFの取得原価が注目点となっている。
・分析では、2022年と完全に同一の展開になるとは限らないとも指摘されている。
ビットコインの「投げ売り」はまだ起きていない
トレーディングビューのデータによると、BTC/ドルは7万1,000ドルを上回り、金曜日に記録した15か月ぶりの安値から20%上昇した。

週足の確定が近づく中、ビットコインは特有の高いボラティリティを見せたが、市場参加者の多くは、この反発が持続するかについて強い懐疑的な姿勢を崩していない。
独立系アナリストのフィルブフィルブは、現在のBTC価格の動きを2022年の弱気相場と比較したチャートをXに投稿し、強気派にとって厳しい見方を示した。
「見た目以上に良く見せようとはしない」とコメントし、5週指数平滑移動平均線(EMA)である9万5,300ドル付近と現物価格を示すチャートを添えた。

アナリストのトニー・セヴェリーノも同様の見解を示し、複数の価格指標を提示したうえで、新たな安値はほぼ避けられないと結論付けた。
Four more for your foresight https://t.co/psM23MQiI2 pic.twitter.com/Qu0Pt5QeUz
— Tony Severino, CMT (@TonySeverinoCMT) February 8, 2026
トレーダーのビットブルも、「BTCの最終的な投げ売りはまだ起きていない」とし、フィルブフィルブと同様に2022年を引き合いに出した。
「本当の底は5万ドルを下回る水準で形成される。そこではETF購入者の大半が含み損を抱えることになる」

オンチェーン分析リソースのチェックオンチェーンによると、米国の現物ビットコインETFの平均取得コストは現在8万2,000ドルとされている。
BTC価格、デジャブは続く
コインテレグラフは先に、別の2つのトレンドラインに基づくビットコインの弱気相場の重要な特徴を報じていた。それは、200週単純移動平均線(SMA)と200週指数平滑移動平均線である。
これら2本の移動平均線は、5万8,000ドルから6万8,000ドルの間に「支持帯」を形成している。
週末に公表した最新の市場分析で、分析リソース「キュービック・アナリティクス」の創設者であるケイレブ・フランゼンは、ここでも2022年の影が色濃く見られると指摘した。
「2022年5月、ビットコインは200週移動平均線のクラウドを再テストした。強気派は『長期移動平均線を再確認したので、ここから上昇できる』と主張した。価格はそのゾーンで即座に反発し、長い下ヒゲを付け、週足の中央値を上回って引けた」と説明した。
「しかし、その上昇は長続きしなかった。数週間後、価格は再び200週移動平均線のクラウドに戻り、反発に失敗し、2022年6月にはクラウドを下抜けた。現在見られるのは何か。長い下ヒゲを伴う、200週移動平均線クラウドの最初の再テストだ」

フランゼンは、市場が過去の弱気相場を「完全に」再現するとは限らないとも付け加えた。
「現実として、次に何が起きるかは誰にも分からない」と述べた。
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