2020年もビットコインの優位性は揺るがず、ほかの仮想通貨に負けない4つの競争優位性=専門家が指摘

ビットコイン(BTC)は、ほかの仮想通貨に比べて優位性を持つ特徴を備えている。研究者のコンラッド・S・グラフ氏が指摘している。

ユーラシアレビューが1月1日に公開したインタビューの中で、グラフ氏はビットコインには多くの固有の「競争上の優位性」があると強調した。

希少性

ビットコインは、主にその供給量が限定されていることにより、ほかのマネーや仮想通貨よりも優れていると、グラフ氏は主張する。

「ビットコインの最大の競争上の優位性は、そのユニット生成をコントロールする形態にある。つまり新しい発行が制限されていることだ」

ビットコインの発行上限は2100万ユニットとなっている。この供給量を操作することも変更することもできない。

ネットワーク上でアクティブとなっているコンピューティングパワーがどれほど強力であろうとも、供給量を増やし、現在のビットコインの価値を低下させることができないということだ。これはイーサリアムやXRPといった供給量が可変な仮想通貨や、ほかの法定通貨とは大きく異なる点だと、グラフ氏は指摘する。

政治的に中立な価値移転

ビットコインは、所有者の属性に影響されず、誰に対する決済でも使くことができる金融プロトコルだ。

「決済の分野でもビットコインが競争力を持つアプリケーションであることを見つけることができる。非政治的な通貨であるだけでなく、SWIFTといった既存のシステムや今後登場するかもしれないライバルとの競争相手になり得る」

グラフ氏は、政治的に「中立」であることがビットコインの大きな利点だと強調する。

「既存のシステムは政治化されている中で、ビットコインは『中立』であるという利点を持っている。誰からもコントロールされず、誰でも参加することが潜在的に可能だ」

技術力

ほかのメジャーなアルトコインに対して、ビットコインは技術力の面でも優位があると、グラフ氏は指摘する。

ハッシュレートだけでも、イーサリアムをはじめとするほかの仮想通貨よりも優位にある。「BTCのハッシュレートは、後続のデジタルキャッシュのライバルの39倍にもなっている」とグラフ氏は語っている。

この特徴は、ビットコインに類似したほかの仮想通貨とも区別しているという。原理は同じであっても、ハッシュレートの分布やネットワーク上のアクティビティでは、ビットコインと他の仮想通貨では大きな違いがある。

中央集権的機関を持たない点

ビットコインが、企業が運営するブロックチェーンよりも優れている点は、政治家が標的にできない点だ。

フェイスブックが発表した仮想通貨リブラは、2019年に世界的な反発と議論を巻き起こした。これを見れば、ビットコインの優位性がよりはっきりするだろう。

フェイスブックに対しては、米議会がマーク・ザッカーバーグCEOに対しる公聴会を開き、6時間にわたる質疑が行われた。

「(ビット&#