著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト

英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

15日のビットコイン(BTC)対円相場は10,268円(0.86%)高の1,211,086円と小幅反発。

欧州連合(EU)と英国のブレグジット通商交渉と米経済対策を巡る民主党と共和党の交渉が難航していることを背景に、この日はドルが主要通貨に対して上昇。ドル高を受けて欧州時間序盤のBTCは一時上値を重くし119万円をタッチした一方、相場はNY時間から反発。金相場の切り返しやビットコインキャッシュ(BCC)相場が引き続き堅調に推移したことがBTCの支援となった。

相場は今朝方、一時122万円にタッチしたが、足元では121万円周辺で推移している。

第1図:BTC対円チャート(1分足)、前日平均値・4本値、騰落率、出来高 出所:bitbank.ccより作成

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。