著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト

英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

27日のビットコイン(BTC)対円相場は232,590円(5.67%)高の4,334,788円。相場はおよそ4カ月ぶりに7連騰となり、6月15日ぶりに終値で430万円を回復した。

Amazonがビットコイン決済を導入するという匿名の関係者情報が否定され、前日の米時間に440万円から急反落を演じたビットコインだったが、ダブルボトムのネックラインとなる6月29日高値周辺で押し目買いが入り反発。欧州時間にはドル安を追い風に420万円台に乗せた。

米時間に入ると米主要3指数が安寄りしたこともあり、一時は前日終値の410万円周辺まで押すも、バイナンスのジャオ・チャンポン(通称CZ)CEOが各国規制当局と寄り添う姿勢を示したことが好感されたか反発。引け後のアルファベット、アップル、マイクロソフトの決算も好調となり株先の反発も支えとなったか今朝方には430万円を奪回した。

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