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24日のビットコイン(BTC)円は1368万2808円から取引が始まった。目星い材料に乏しいなか、東京時間のこの日の相場はジリ安基調に終始し、終盤には1355万円周辺まで下落した。欧州勢参入後には買い戻しが入り、1365万円まで反発するも、米国の新規失業保険申請件数が市場予想を下回ると、一時1351万円まで反落した。しかし、その後は米主要株価指数の上昇に連れ高となり、1365万円を回復。米国市場引け後も小締まった推移が続き、一時は前日終値を上回った。ただ、8万8000ドル水準となる1374万円では戻り売りが入り、終値はほぼ変わらずの1368万901円となった。

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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト 英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
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