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22日のビットコイン(BTC)円は1397万1円から取引が始まった。東京時間序盤の相場は上下に振れつつも、リスク選好度の改善によって日経平均や米株先物が確りと推移するなか、中盤からは持ち直し、1400万円を回復。欧州時間に入ると上値を試す展開となり、9万ドル水準(≒1411万円)を回復した。しかし、ドル建てBTC相場が15日に下抜けた短期上昇トレンドラインにタッチすると、利益確定の売りが相場の重石となり、米国時間は下げに転じ、終盤には1380万円近辺まで水準を下げた。米国市場引け後には下げ止まるも、前日終値の回復には至らず、終値は1391万円となった。

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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト 英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
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